今年も早いもので、もう10月です。
一年は早いですね。
さて、毎年10月頃に改定される地域別最低賃金は、大幅な引上げが続いていますが、
27年度の引上げ額の目安は、全国加重平均で18円となり4年連続で2桁の引上げ額となりました。
この目安は全都道府県を4ランク(A~D)に分けて提示しており
順番に19円、18円、16円、16円の引上げとなっています。
各都道府県の地方最低賃金審議会が目安額を参考に審議を行い、改定額を決定しますが、
目安通りに改定された場合は、全国加重平均で時給798円となります。
詳しくは提携している社会保険労務士の方、もしくは厚生労働省のHP等でご確認ください。
賃金が原因の労使間トラブルは非常に多いのですが、
その原因のひとつは「経営者の労働法の無知」があります。
基本的な労働法を知っておくことはもちろんですが、改定等の情報もしっかり抑えましょう。



