2025年税制改正
2025年もスタートしました。新たな四半世紀のスタートですね。
いつの時代も生きている限り「税金との戦い」は永遠です。
金融リテラシーの低いと言わている日本人ですが、まずはお金の仕組みについて勉強する必要を感じます。
さて、そんな中、昨年12月に2025年の税制改正大綱が発表されています。
103万円の壁が注目されていた税制改正大綱ですが、保険関係で気になったものをいくつか抜粋しました。
1. 生命保険料控除の見直し
子育て世帯への拡充: 23歳未満の扶養親族を有する場合、一般生命保険料控除の限度額に2万円の上乗せ措置
2. 確定拠出年金(iDeCo)の拡充
拠出限度額の引き上げ: iDeCoの掛け金上限が引き上げ
3. 火災保険の準備金拡充
契約者の安心を確保を目的として、保険会社が大規模災害の際でも円滑かつ確実に保険金を
支払えるよう準備金の積み立てを促進
4.退職所得控除
勤続年数が20年を超えると1年あたりの所得控除が増加する仕組みとなっており、
転職等の働き方の多様化に対応していない、と指摘
このあたりでしょうか・・・
経営者の皆様は法人税制、個人の税制の両面から税を考えなければいけません。
まずはしっかりとしたルール変更を理解して「税金との戦い」に対応をしていきましょう。