カスタマーハラスメント
4月になり新入社員への研修がスタートする時期ですね。
最近は研修の中でハラスメント教育を実施している企業もかなり増えました。
ハラスメントはパワハラ、セクハラから始まり、
アルハラ(アルコールハラスメント)、マタハラ(マタニティハラスメント)、スメハラ(スメルハラスメント)など、
多種多様に増殖し続けています。
それに対応するために、色々なハラスメント対策が企業に義務化されてきました。
そして2025年以降に顧客等からのハラスメント「カスタマーハラスメント」への対応を
企業に義務付けることが検討されています。
「カスタマーハラスメント」とは顧客等からの行き過ぎたクレームや言動で労働者の就業環境が害されるものです。
ハラスメントの事例としては
•謝罪として土下座させる
•SNSで誹謗中傷
•大声で怒鳴る
•長時間の拘束 など。
企業側はこのような顧客から従業員を守る必要があります。
対策手順は
1,従業員を危険から隔離する
2,別のものが対応を変わる
3,顧客の要望を冷静に確認する
4,理不尽な要求には毅然と対応
5、防犯カメラの設置 など。
社員の安全を守る安全配慮義務の一つとも考えられますので
マニュアル作成や対応の社員教育を実施して、働きやすい職場づくりに取り組みましょう。